どーも、信純です。
当寺院の桜が満開を迎えて、
心も華やかになり、
なんとなーく浮かれ気分で
頭の中までお花畑になりつつある
今日この頃です(笑)
さて、今回のタイトル
その名も…
「ギャル降臨!」
お寺にあるまじきタイトルでしたね。
スイマセン(>人<;)
つい先日のお話ですが、
世間でいう「ギャル」が
来山されました。
20代前半の方でしょうか。
久々に若い方とお話しする
機会があり、少しばかりテンションが
上がっておりました。
(ギャル好き僧侶ではありませんよ…たぶん笑)
なんせお寺は若い方はなかなか
縁遠くて、お迎えする私共も
ご年配の方をご対応することが
多くなりまして…。
決して悪い意味ではないのですが、
お墓参りなど両親やご親戚のお参りに
って限られるので、そうなってしまうのです。
先日来られたその「ギャル」は
ご供養にということで来山されました。
人は見た目ではありませんが、
私はビックリしました。
「こんな方でも供養されるんだぁ〜」
と感心しておりました。
私は今年、36歳になりますが、
大学時代の友人たちに聞いても…
A:「じーちゃんばーちゃんがしてるからよくわかんない」
B:「なんか家では仏壇とかに親が手合わせてるねぇ」
くらいしか返答がありませんでした。
僧侶の友人ですらこの程度です。
供養やお参りをするのに、
年齢・性別、信仰歴の深さや長さは関係ありません。
「ギャル降臨」と書きましたが、
お参りをされている姿や
手を合わせて供養する心は
まさに『女神さま降臨』
のようでしたよ。
供養する形や人に老いも若きもありません。
供養を届けたい相手は、
お父さんやお母さん、
おじいちゃんやおばあちゃん、
中には水子さまもおられるでしょう。
同じように供養する【まごころ】が
いちばん尊くてありがたいものだなぁ〜と
改めて感じる出来事でした。
みなさんもお墓参りやご供養に足を運ばれる際、
「そんな格好じゃダメッ!」
って注意を受けること
ありますよね?
姿、形は二の次でも大丈夫です。
「まごころ」を第一に
徳純院では快くお迎えいたします。
どうぞ、お気軽に足を運んで、
「まごころ」を届けに来てください。
合掌
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