土佐の〜〜高知♫の初モノ尽くし旅・後編

こんにちは明俊です。

私のブログ、初の連続もの宜しくお願い致します(僧侶のひとりごと・9月11日分も合わせてどうぞ)

先月5日に高知市で開催の「四国八十八ヶ所公認先達・先達大会」に初参加の

初モノ尽くし旅の続きです。

今回はコロナが落ち着き、お先達を取り纏める事務局(部会)が讃岐(香川)から土佐(高知)へ

バトンタッチされたこともあり先達大会も「アップデート」!

私の先達大会初参加ではありましたが、初開催の懇親会にも参加希望を出して

私もアップデートできればと思いました。

お遍路で高知には幾度となく来ていますが、

土佐のおもてなし「おきゃく文化」に初めて触れることができました。

できましたが・・・

が・・・

お酒の席のマナーや、注ぎ方がとても下戸な私(飲める口ではありますが)!

ハラハラドキドキです。

行く前に下調べをするべきでした・・・・

皆様にはコチラを

高知のおきゃくとは

https://www.kochi-bank.co.jp/yosakoi-okyaku/about/okyaku/bunka.html

高知銀行さんありがとうございます!

https://kochi-tabi.jp/gourmet/okyaku.html

高知旅ネットさんありがとうございます!!

大会終了後に会場の近くのホテル宴会場で始まった懇親会

8名ほどの円卓に八十八箇所霊場寺院の御住職や副住職さま(先生と呼ぶことが多いです)と私たちお先達さんが半分ずつくらいで囲みます。

お遍路で先生方に直接お目にかかる機会はそう多くありませんが、

私が巡拝寺院の納経所にて御朱印を頂く際にお目にかかるお顔もお見かけして、

これまでその寺院の先生、直々にに御朱印をもらっていたことにも気づきました。

いよいよ懇親会がスタート。

「うーん 何から話そうと迷っているうちに、先生から乾杯のビールを注いで頂きました」

キ・ン・チョー!

「献杯?返杯?うーん何か土佐の作法があったけど??」

さっそく「おきゃくの真髄」が・・・

地元の先達さんが各卓を回りながら、

私たちの円卓へもお酒を注ぎに来てくださいました。

おもてなし感が心地よく地元ならではの話も聞けて、本場の美味しい皿鉢料理や地酒などを楽しでいるうちに少しずつ緊張も解けてゆきました。

私もそれに倣い、別卓にいらっしゃる今回の大会参加へご縁を作ってくださった寺院の先生や

私が先達として所属する寺院の先生とも初めて近しくお話し出来ました「おきゃく」って凄い!

「おきゃくの醍醐味」はいよいよこれから・・・

宴会場のステージでは「よさこい踊り」に続いて「しばてん踊り」が始まりました。

「しばてん手拭い」が必須アイテムです。

手拭いをつけるとまるで仮面舞踏会な感じ。

しばてんが実に高知らしいと思ったのは・・・

ご主人がお酒をたくさん飲んで、午前さまや朝帰りで帰宅して奥さんに言い訳をする時に

「しばてん(芝天狗・河童に似た妖怪)に捕まってしまい相撲をとりよった」というそうです。

お座敷遊びの要素もたっぷりです。

19時頃お開きとなり、帰宅のために高知駅へ向う道すがらには、

♪ハッケヨイヨイ〜ハッケヨイヨイ♬もうしばてん音頭を口ずさんでいました!

来年の大会ではもう一歩積極的になれそうです。

大会を大いに盛り上げて下さいました、先生方や地元のお先達さまに感謝をしつつ、

今回のご縁の始まりを思いますと、アクシデントから始まった素晴らしいご縁に大感謝。

色々な出来事からたくさん得るものがあることをお大師さまに大きく初めて見せて頂き「アップデート」できました。

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