山陽新幹線50周年記念アニバーサリー

こんにちは明俊です。

山陽新幹線は1975年3月10日に岡山から博多まで全線開業して来年50周年を迎えます。

私はその山陽新幹線には忘れられない思い出がありまして・・・・

それは開業当日に母が列車好きの私を新下関駅まで乗せてくれたんです。

その日は多くの人が通路やデッキまで溢れていて、短い停車時間を着膨れの私は母の手をしっかりと握ってなんとか降りることができました。今でもその光景とあの甲高い発車ベルの音を忘れません。あの発車ベルを聞くと今でも特別な思いがよぎります。

今月6日に香川県丸亀市で開催された お四国先達研修会参加した帰りの切符をネットで予約しようとしていてこんな切符

『WESTERポイント山陽新幹線フリーパス』を発見。

山陽新幹線全線とそれと並行する在来線に1日乗り放題でしかも「グリーン車に6回まで乗れる」特典付き切符だったので、グリーン車三昧を夢見つつ・・・

乗り放題なので往復使いが希望でしたが、博多からの始発では研修会にギリギリ間に合わないため帰りのみの利用。

研修会が15時過ぎに閉会になり丸亀駅から16:08発で列車を乗り継いで岡山には17:02に到着。

新幹線ホームに走れば17:05発のぞみ176号に乗れそうなので、予約済の17:40発のぞみ46号のグリーン車を諦めて先発のぞみ号の自由席で姫路駅へ。

姫路での滞在時間は伸びて約80分。

姫路城を遠望しつつ駅構内や周辺の探索へ、初めての姫路は想像よりも大きな街でした。お土産物の確認も怠らないのですが正に「城下町に銘菓あり」。

銘菓といえば、姫路周辺から北海道でも買うことができる「御座候(ござそうろう・回転焼き)」を本場で買って食べることが夢でしたので、御座候の本社にほど近い山陽百貨店での焼き立ては最高でした。御座候HP https://www.gozasoro.co.jp/

姫路18:46発のぞみ77号のグリーン車で次は広島県・福山駅へ

福山での滞在は約40分。

駅に隣接の「福山城」は大げさに言って車窓から殿様と目が合いそうな距離感で新幹線もお城を避けてカーブしている感じ。

駅のお城側(北口)とその反対側の南口に立ち並ぶビル街の様子は江戸時代へ400年間タイムスリップのような不思議な感覚。

駅から行ける尾道ラーメン店「一丁」さんへ、本場尾道で食べるよりも更に・・・と言う人もいるお店だとか。広島行きの発車約15分前に入店!熱々の麺とスープを堪能(格闘)しました。

福山からは20:04発のぞみ49号で広島駅へ。

広島駅は路面電車を駅構内の2階に直結させる大規模な工事中。

市内バスや路面電車が乗り入れている南口は駅前に百貨店がある賑わい、大きく開けた北口は高速バスや普通車の乗降ができる構造で関西以西の駅として最大規模の印象。

広島から21:30発のぞみ55号のグリーン車で帰路に。

最新型車両「N700S」で運行されていてグリーン車も最新型で旅の余韻に浸りつつ博多へ。

今回訪れた街(駅)は、四国ほど近い新幹線の駅でここで出発解散するお遍路もいいなと思い車が乗り入れやすい場所や土産物屋さん、駅グルメなどを探索してみました。

その母も今はゆったりとした日々を過ごしていますが、それにしても開業当日に息子の夢を叶えるなんて・・・パワフルな母に感謝です!

今年も一年、毎週「僧侶のひとりごと」を楽しみにして頂き有難うございました。

冬らしい寒さが今年は予測されています、どうぞあたたかくして良き年をお迎え下さい。

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