こんにちは
【おばさんのひとりごと】第2弾!!!
日本人はミュージカル好きだと何かの本で読んだ事があります。
私もその中の1人です。
最近、60年前の名作【ウェストサイドストーリー】をスピルバーグがリメイクした作品が上映されましたが、旧作のイメージが壊れそうで行こうかやめようかと悩んでいるうちに上映終了になりました。
旧作が1961年なので、とても映画館で観たとは思えないのですが…
私をミュージカル好きにした作品です。
シャーク団のリーダー ベルナルド(俳優ジョージ・チャキリス)と仲間のダンス
移民として住んでいるアメリカへの思いを集団で歌い踊る…
そして、華やかな女性のファッション
きっとテレビの放映で観たのでしょうが、数十年経った今も鮮明に私の中にあります。
ミュージカル好きと言っていながら、あまり本数は観ていません(苦笑)
少ない鑑賞歴の中で大好きなミュージカルは
【グレーテスト・ショーマン】
4年程前に上映されたミュージカルです。
3回映画館で鑑賞しました!
毎回初めて観た時のように涙し、笑い、音楽にあわせて足踏みしそうになるのを我慢し、しっかり堪能しました。
P.Tバーナムと言う実在の人物の一生を描いています。
幼いバーナムとチャリティ(妻)の小さな恋・成人して駆け落ち同然で結婚し子供を2人もうけて幸せに暮らしていたが、会社の倒産をきっかけに「フリークス(異形な体を持った人間)」たちを集め、ショービジネスを始める。
上流階級層に人気のある劇作家「フィリップ」という男をビジネスパートナーとして勧誘、その後ヴィクトリア女王との謁見も叶い、上流階級層をもうならせる歌姫とのコンサートビジネスに没頭。
「フリークス反対派」の市民によって会場を焼かれ、歌姫との契約も破棄、多額の借金を負い、そして家族も家を出て行ってしまう。
途方に暮れるバーナムに、フリークス達が支援・仲間、家族の大切さを再認識。
家族を迎えに行き、ショーを再スタート という、
いわば「サクセスストーリーからの転落→仲間の支えで再び立ち上がる!」といった超王道展開です。
家族愛や人種差別などにも触れながら『This is me』といった名曲たちと共にミュージカル調でテンポよく進んでいきます。
切々と歌い上げる歌もあり、気持ちが高揚する歌もあり、時間があっという間に過ぎて行きました。
実在のバーナムは「ホラ吹き男」見世物小屋の興行主として好かれていなかったようですが、配役のヒュー・ジャックマンが素敵なので個性的な人達(フリークス)を日の当たらない場所から太陽の下に引き上げ、個性を輝かせてサーカスという娯楽を作った…という美しい話になっています。
ヒュー・ジャックマンの素敵な笑顔
グレーテスト・ショーマンの中で一番好きなダンスシーンは…
最愛の家族に出て行かれて、落ち込んでバーで飲んでいるバーナムを励ましに集まったフリークス達 仲間や家族の大切さを再認識して、
【FROM NOW ON】 これからは・・・とみんなでビールを飲みながら歌い踊る・・・そして、家族を迎えに行く為に列車に飛び乗るバーナム
残ったメンバーはやっぱり飲みながら歌い踊る・・・
最後はみんな酔いつぶれて床や椅子で寝てしまう
このブログを書いていて、改めてグレーテスト・ショーマンを観たくなりました。
今晩、部屋を暗くしてDVD鑑賞をしようかな・・・と思っています。
私のつたないミュージカル話にお付き合いいただきありがとうございました。
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