見えない力に支えられて

みなさんこんにちは慈観です。
10月も後半に差しかかり朝晩の空気がぐっと冷たくなってきました。
季節の変わり目、体調には十分お気をつけ下さい
先週、3歳の息子がなんと運動会の前日に39度の熱。
楽しみにしていたはずの運動会、「ダメかも」と諦めていました。

でも、翌朝。

息子の熱はすっかり下がって、先生やお友達、そして何より本人が楽しみにしていた運動会に無事参加することが出来たのです。
障害物走では一生懸命走り、ダンスでは嬉しそうに身体を動かす息子の姿を見ながら、「見えない力に支えてもらったのだな」と強く感じました。
それは、日々お世話になっている先生方やお友達の想い、そしてもしかしたら「仏様の慈しみかな」とも感じました。
人生において、目には見えないけれども、誰かの祈りや思いがそっと背中を押してくれることを感じることがあります。

仏教では、わたしたちは常に多くの「縁」に支えられて生きていると教えられます。
普段は気づかないその縁も、こういった瞬間にふっと感じるものです。

笑顔で最後まで走り切れたこと。

笑顔で楽しくダンスを踊れたこと。

笑顔で私と妻に手を振ってくれたこと。

その全てが「当たり前」ではなく、たくさんのご縁に支えられている「良縁」だと運動会を通じて改めて教えられました。
これからも、見えない力への感謝を忘れずに、日々を大切に歩んで行きたいと思います。

次回をお楽しみに

合掌

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