こんにちは 明俊です
お休みの日に少しずつですがお四国遍路をさせていただいています。
お四国の成満<全てのお寺と高野山の参拝を済ませること>を今回は京都・東寺で迎えるのが私らしいと思いました。
本来は東寺にてお遍路出発のご挨拶をして、高野山奥の院で巡拝終了<成満>の御礼をすると伝えられますが、今回は東寺に戻って御礼を伝えました。
それは東寺の御詠歌に「身は高野(たかの)、心は東寺に納めおく」と詠われているからです。
早朝の東寺・五重塔。
6時からの「生身供」法要にも初めてお参りさせて頂きました。
本当に京都らしい風景です。
ここからは私の「京都らしい」風景をお届け致します。
じゃじゃ〜ん
ぎょうざ処・亮昌(お店の写真は高辻本店・京都市下京区堀之内263)
地元・京都のこだわり素材を使ったとびっきりののおいしさ
そしてこちらも私の京都らしい風景です。
ミスター・ギョウザ
東寺からも歩いて行けるお店です。(京都市南区唐橋高田町42)
ミスター・ギョウザさん
東寺からも歩いて行けるお店です。(京都市南区唐橋高田町42)
香ばしく焼き上げられた皮はもっちり感もあり「特製のたれ(下)」に加えて「味噌だれ(上)」も添えられて、さらに味わい深くなります。
店内でも食べることが出来ますが、自宅用や土産用にと地元の方がひっきりなしに来店されておられました!
そうなんです。京都というと
私はズバリ餃子なんです!
京都は、宇都宮・浜松・宮崎などと並ぶ餃子の聖地といわれていて、
各地の百貨店で開かれる「京都展」には京都の餃子屋さんが出店されます。
私も最初は、「京都=餃子」はありませんでした。
初めて京都に行った時に九条ネギや和風だしを効かせた「はんなり餃子」との触れ込みで入ったお店が「ぎょうざ処・亮昌」さん。
とてもお美味しかったのが「京都=餃子」の入り口でした。
京都は文化や商いの街として発展してゆく中でパンやラーメンそして餃子と私たちからはおそらく京都らしくない?
食文化が花開いたと思われます。
私達は「らしい・らしくない」って感覚を意外と大事にしていますよね。
それを求めつつも実は、それこそが一番しんどかったり、周りの人に合わせて息苦しくなったり。
ほんと「自分らしさ・らしく」って何なんでしょうか。
むしろ「らしい・らしくない」は独りよがりなのかも知れません。
私たちが京都らしからぬと思っていても、それを京都の方が愛してやまないように・・・・。
ゆったりと自分を見つめるときにそれがわかるのかもしれません。
そんなときにお遍路は最高です。
日常を全部、置いて出かけるのがお遍路だと思います。
ゆったりとした時間の中に色んな
「すば・ら・し・さ」
がきっと見つかります。
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