色が語る命🐛

みなさんこんにちは慈観です。
先ずは7/28夕方に発生した熊本県を震源とする地震で被害に遭われた皆様、今なお行方がわからない方々のご家族、関係者の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
一日も早く穏やかな日常が戻りますことを心から願っております。
さて先日、家族3人で東京都現代美術館にて開催されていた「エリック・カール展」へ足を運んできました。

エリック・カールといえば、「はらぺこあおむし」の作家として世界中で親しまれている絵本作家です。
色鮮やかな貼り絵の表現と、自然や生き物への優しいまなざしは、多くの子供達の心を育んできました。
残念ながら2021年に91歳でその生涯を閉じられましたが、その作品は今もなお、世代を超えて多くの人々に愛され続けています。
4歳の息子もこれまでエリック・カールの絵本に親しんできました。
「はらぺこあおむし」をはじめ、色鮮やかな絵本を何度も手に取り、ページをめくる姿を思い出します。
今回の展示では、実際の原画や制作の様子を見ることができ、一枚一枚が手に染められた紙を重ねて生み出されていることに驚かされました。
鮮やかな色彩の中には、単なる「きれい」だけではなく、「生きる喜び」や「自然への感謝」そして「命の輝き」が込められているように感じました。
息子も展示された作品をじっと見つめながら、それぞれの色や形を楽しんでいたようです。
同じ作品を見ていても、大人と子供では感じ方が違います。
しかし、その違いもまた一人一人の個性であり、かけがえのないものなのだと改めて思いました。
仏教では、「一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)」という教えがあります。
すべての命には仏となる尊い可能性が備わっているという教えです。

エリック・カールの作品には、蝶や虫、鳥、動物たちが生き生きと描かれています。
その一つ一つの命が輝いている姿は、まさに仏教が説く「すべての命は尊い」という教えとも重なって見えました。
私たちもそれぞれ違う色を持ち、それぞれ違う人生を歩んでいます。
その一人一人の命の輝きを大切にすることが、より豊かな社会につながるのではないでしょうか。
さて、まもなくお盆を迎えます。

徳純院では、8/13(木)〜8/15(土)まで、お盆供養会を開催致します。
お盆はご先祖様が年に一度里帰りをする時でもあります。
また、ご先祖様や亡き大切な方々をお迎えし、感謝の心を届ける大切なご縁でもあります。
皆様のご参詣を心よりお待ちしております。
次回をお楽しみに
合掌

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